写真雑感
プロフィールを更新しようと撮ってみたけど、やっぱ止めた写真 少し気になって、AI Geminiに聞いてみました。「ブログに自撮りを載せることについてどう思う?」Geminiの回答(一部抜粋)・あなたの顔を見ることで、より身近に感じ、親近感を抱きやすくなりま…
万博での撮影は美術館などと同じでとても難しいと思います。それは目にするもののほとんどが著作物であるからです。だから、記念や記録、紹介など、そういったことに徹するのが一番なのでしょう。ちょっと欲を出して作品性のあるものを・・などという気持は…
機種にもよるのだろうけれども、パソコンとスマホでは写真の見え方にかなりの違いがあるようだ。(なにを今更)特に彩度とコントラストが顕著だ。昨日の掲載分を見て、改めてそう思った。私のPCを基準に記事を書いてるのだけど、スマホで確認してみると違和…
少し前に撮ったディアモール大阪。ここはいつも、その時々の季節感や世相を反映した素敵な空間を楽しませてくれる。このような著作物を撮る時は対象に寄り添って状況を紹介するようにストレートに迫るか、あるいは作者の意図とは違う一面を見つけ出そうと試…
風景写真家なら高価なレンズを使い、ハレ切りをしてスッキリとした写真を撮るだろう。だが、日常フォトグラファーはそんなことはしない。この破綻した画面に活路を求めるのだ。何とも人間的ではないか。どう考えてもいい訳としか取れないことをどうどうと言…
生前、いかりや長介さんが小泉孝太郎さんに演技のアドバイスをしてたそうだ。その中のひとつに"間"があって、あるシーンで「ここは1.5秒がいいんだ。1秒でも2秒でもいけない」と言ったそうだ。さすがに俳優としても大成された方は違うなと感心したものである…
雑多な都会の中で、目を澄ませば見えてくるもの。それらを探すのが私の街を撮る目的なのかもしれない。
私はこういうのを好んで撮る。風や雨などによって、時間をかけてできた模様だ。人の意思の介入がないのになぜか面白い。作品とは作者の情熱や主張を感じ取るものだとするような論理はあてはまらない。
その日に撮って即載せる、そんなあやぶいことを続けていたが、今日は全く撮る暇がなかった。それでストックから載せることにした。これは数ヶ月前のもので、その時の感覚を辿りながら、いま書いている。右のシーソーが派手な色だったっこと、端に少しだけ入…
どうも思ったように撮れない、というのは技術的な問題。思ったように撮れたんだけどつまらないのは感性の問題。なんてことを思いながら、今朝ウォーキングした。尚、写真と本文は全く関係ない。
影はモノトーンだから好きだ。そこに少し色彩があるのが黒白との違いで、その微妙な色が肝なんだなと思う。
以前にも書いたと思うが、映画館の鑑賞に最も適した席はど真ん中らしい。それと同じ感覚で、私はこういう被写体は真正面から撮るようにしている。小手先の技など使わずに、その対象に委ねるのだ。
久し振りの更新です。コロナ禍にかこつけて、思いっ切りサボっております。しかし、そのブランクも長くなり過ぎると、次に立ち上がれなくなりそうで少し不安。だから、徐々にそのスパンを縮めていこうかなと思っています。
レンズを通して注意深く見ていくと、肉眼とはまた違った世界が広がってたりします。本来の写真の力である"忠実な再現力"からは離れていきますが、これもまた写真のひとつの特性なのかなと思います。
昔、写真を始めた頃はモノクロでした。フィルム現像をして、そして気に入ったものを暗室で引き伸ばす、そんなルーティンでした。やがて、カラー時代になって、写真がとても下手になったのを覚えています。色彩というものをコントロールできなかったのでしょ…
今日までのこの3枚、ソフトフォーカスの力を借りるなんて、けっこうズルいなと思います。でも、写真は"選択の芸術"。対象、レンズ、構図、絞り、シャッタースピード、濃淡、色彩、軟硬、天候、時間、季節・・・・(もういいってか)
「明智さんって、ちょっと変わった写真撮ってられますよね」とあまり知らない人から言われたりすると、とても嬉しいものです。反対に、よく知ってる人に風景や祭りを撮ってるように思われてたりすると、少しガッカリします。もちろん、風景や祭りの写真を悪…
実際はまだこんなにアンバーな光ではありませんでした。ただ、後での加工ではなく、撮影時にWBをマニュアルにして、イメージした色彩にしたものです。どちらも同じような結果かもしれませんが、後でどうにでもなるという安易な気持ちを捨て、真剣に対象と対…
インスタグラムに同じようなのを載せていますが、お許しを。これ、ピント位置をどうするのか、Hなのか、あるいはn、d、一瞬迷いますよね。でも、バックの描写(ボケ味)を考えると、dあたりなんですよね。ちなみに、インスタのはHあたり。スマホだと攻め方が…
ここ数週間はあまり撮影に行けなくて、けっこうブログ用写真に苦労しました。なんてことは"日常フォトグラファー"は言ってはいけないんですよね。普通の日々の中にもネタはいっぱい。例えば、ランチのテーブルに想いを込めてみるとか・・・
よく街頭で売られている「THE BIG ISSUE」という雑誌をご存知ですか。ホームレスの人たちに仕事を提供して、社会復帰への手助けをするという事業の一環だそうです。だから、ああいった販売方式なのですね。私も最近まで知りませんでした。その本がデパート(…
ここはある華道のお膝元なので、その関連の方の作品なのかなと勝手に推測しております。とあるショップのウインドーに飾られていたのですが、そこに映り込みを加えることによって、何とかただの複写から脱却しようという目論みです。街を撮っていると多かれ…
なかなか手持ちで水平をきちんと出すのは至難の業で、例えしっかりと構えていても、シャッターを押す時に少し傾いたりしがちです。「水平など気にせずに思ったまま撮ろう」という意見をネットなどで見たことがありますが、微妙に1度くらい傾くとそれはもう技…
インスタグラムでは統一感を重視していますが、このブログでは私の中のストライクゾーンを目いっぱい使おうと考えています。だから、内と外のコーナーを比べるとけっこうな温度差があるのかなと思います。それら全体を通して、「私」が少しでも表現できてたな…
写真をやっていて、「おいらって上手い」と思える時が1%、残りの99%は「やっぱしアカン」、そんな感じでしょうか。その1%を求めて、今夜もパソコンのモニターに向かうのです。・・・・あっ、やっぱしアカン。
普段は軟らかい、ふわぁ~としたものが多いのですが、時々その真逆のものを撮りたくなります。なぜなのでしょうね。たぶん、写真の原点を確認しつつ、冒険じみたことをしたいのだと思います。
「他人のふんどしで相撲をとる」という諺がありますが、ポスターを画面に入れるのは正にそれかなと思います。でも、キレイな風景だって、自然という創造主がいるわけだし、同じようにも思えてきます。無からは何も作れない写真の宿命なのでしょうか。時々抽…
「○○さん、最近頑張ってるよね」という言葉をしばしば耳にします。それって褒め言葉?と思ってしまいます。頑張ってるけど、あまりぱっとしない、あるいは、頑張ってようやく出来た、そんなイメージが付きまといます。同じことをするのなら、さらっとやって…
世界中で一日にいったいどのくらいの写真が撮られているのでしょう。スマホでのショットも含めると、フィルム時代とは比較にならない数が収められているのは容易に想像できます。少々個性的だなと思っても、その莫大なショットの中にはきっと類似のものが多…
最近は祭りの写真を撮らなくなりました。祭りそのものが嫌いというのじゃないけれど、どうもあの撮らされた感が気に入らないのです。それと個性の入る余地の少ないこと、被写体の主張が強過ぎて、私の写真スタイルから大きく離れていきます。まっ、要はあま…